Bloodstained: Ritual of the Night

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ファーストインプレッションの通り、メトロヴァニアの名作「月下の夜想曲」の完全な続編でした。
プレイフィールはもちろんの事、音楽、効果音、難易度調整、あらゆる面が月下テイスト。
ただ、多分「悪魔上ドラキュラ」という題材を使う事が出来ない事による舞台設定の浅さみたいなものを少し感じました。
ドラキュラというポピュラーな存在やそれに纏わるエピソード、魔物を使えず、完全オリジナル要素で戦わなくてはならない点について制作サイド的にも難しいもんがあったんだろうなとか思います。

Bloodstained: Ritual of the Night

月下続編

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基本的には現代版2.5D環境にてパワーアップした月下という印象ですが、劣っている部分もあります。
ディティールの細かさ、敵の種類、エリア毎の多様性みたいな部分。
やはり、月下時代に対する開発規模の違いなのか、CS全盛期のタイトルに比べて予算の違いからくる作り込みの弱さを感じる側面があります。
それでもボスの数を増やしたり、Bloodstainedもかなり頑張っている感じはしますが、やっぱり敵の種類は圧倒的に月下に劣ると思います、事実使い回しも多いし。
「巨獣区」とかはちょっとなあという感じ。
まあやっぱりそれだけ月下っていうのは異常な程良く出来たタイトルなのかもしれません。

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気になった短所としては、途中詰まってどうしたらいいかわからなくなる場面が結構多く、それに対するヒントも殆ど無い事がある点。
特に、逆さジャンプ後にさっぱり先に進めなくなる人は多いであろうと・・・流石にあれはわからんと思う。
隠し要素ならまだしもというか、まぁある意味後半は殆ど隠しストーリーなんだけど、もうちょっとガイドがあって良いはず。
当該エリアを矢印表示するぐらいしちゃっても良いような気はする。
ただこの辺をあえてノーヒントにするのは”月下らしい”と言えばらしい。
「気付け、そして考えろ」みたいな。
でも打つ手が無くウロウロするのは極めて苦痛なので、やっぱりこの辺何とかして欲しかった。

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今はまだ難易度「ノーマル」をクリアしただけなので、この後ある程度アイテム回収して2週目ハードへ突入する予定。
初回はノーマルしか選択出来ず、一回クリアでハード解放、多分ハードクリアでナイトメアが解放されるはず。
どんなにキャラクターを強くしても、そもそも挑戦する対象がいなかった月下に比べると、更に上位の難易度が存在するのはとても良い部分。
オマケではあるものの、エクストラモードも豊富なのでその辺も良いと思う。

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今作はアイテム錬成やシャード強化、料理レシピ等、システム周りのコレクション要素が非常に優秀なのが大きな特徴。
これに伴いアーカイブの完成度も高く、何をどの敵がドロップして敵の生息エリアは何処かとか、敵毎のドロップアイテムとか、全てがアーカイブ化されて行くので、これらをコレクションして行く楽しさが大きい。
自分だけの攻略本を作る感覚でクリア後も楽しめる、っていうかクリア後の方が楽しい(謎

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思ったよりボリュームには欠けたし、敵のバリエーションが薄く使い回しが多いのは残念な部分。
反面、ビジュアル面のパワーアップとアイテム関連のシステムの充実度、各装備品のユニークさ、それらの実用性みたいな部分は大きくパワーアップ。
プレイヤーキャラのアクションの多様性、シャードシステム等は大きくゲームをブラッシュアップしている印象。
また、周回要素を念頭に入れたデザインにしたのは強力な装備品の活躍の舞台を広げる事に繋がっていて、Bloodstainedのゲームデザイン上良いアイデアだと思いました。
トータルで見ると劣ってしまった部分よりプラスになった部分が大きく、メトロヴァニアゲーの始祖として優れた完成度を持っていると感じました。
とりあえず僕はまだ遊び足りないので、これからナイトメア攻略目指してプレイする予定だったりします。

[ 80 ] グラフィック
[ 83 ] 音楽
[ 78 ] ストーリー性
[ 92 ] システム面
[ 90 ] 操作性
[ 82 ] 難易度バランス
[ 79 ] ボリューム
[ 90 ] 正統続編月下
[ 84 ] 熱中度
お勧め度 [ 85 / 100 ] Point

Bloodstained: Ritual of the Night [ Analysis ]

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Bloodstained: Ritual of the Night

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