Cave Story+

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自分の中での「積みゲー崩しプロジェクト」の一環として、Steamライブラリの中から「Cave Story」をチョイスしてみました。
10年以上前にフリーゲームとしてリリース(?)されたのが事の発端で、話によると全て1人で作られたゲームであるとか何とか。
その後何故か世から消え、一昔前ぐらいにリメイクされて復活したとか何とか。
何かそんなような感じのゲームらしいです。
そんな凄く昔にちょっとニュースになった「Cave Story」をトゥルーエンディングを踏破した管理人がサラッとレビューしてみようかと思います。

Steam / Nintendo Switch / 3DS
Cave Story+

とてもレトロ

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マップ画面 <

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イベントシーン <

Cave StoryはメトロヴァニアライクなアクションRPG。
戦闘をシューティングにしたモンスターワールドのような感じ。
ゲーム進行もステージクリア型では無く、幾つかのクエストのような謎を解きながら進めて行く形。
グラフィックは(アレンジver)見た通りとてもレトロ、ファミコン時代を彷彿とさせる。
また、BGMは(アレンジver)メガドラのFM音源みたいな音色で、懐かしくはあれど今日日単調な感じは拭えない。
各エリアの謎解きは非常にミニマムな内容で、これもまたとてもファミコンチック。
FC世代の人間でなければチープな展開にしか見えず、これを懐かしくて良いとするかどう取るかは微妙な所。

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キーキャラクター カーリー <

シューティングっぽいアクションは軽快で操作も単純、雑魚を連射で蹴散らし突き進んで行く作業の中に爽快感がある。
ただ、ジャンプと移動に若干慣性があり、着地地点等が微妙にズレたり、シャキッと動いてピタッと止まらない為、操作性はあまり良く無い。

ゲーム全体のボリュームは初見プレイで7、8時間ぐらい。
難易度については(ノーマル)雑魚戦はどうという事は無いものの、ボス戦が結構難しく、死んで覚える事が前提のボスが多い。
決して理不尽では無く、頑張れば確実に突破できるバランスのボスバトルは中々胸熱で良い感じ。
ただ、ボス戦直前でセーブが出来ない場面が多く、何度も同じイベントを死ぬ度に見せられるのは何とかして欲しかった所。

「Cave Story」は思った以上に全編レトロな内容。
ただし、良い所も悪い所も含めて完全にレトロなので、この点について疑問が残る。
あまりに細かくてチープで分かり辛い謎解きとか、変化に乏しいグラフィックのアクションパターンとか、マップの過ぎた手作り感とか。
その世代の人には許容できても、そうでない人達にしたらひたすら微妙でしか無い。
そもそもがとても古いゲームなので仕方がないとは言え、何かもうちょっとアレンジの仕方があったのではないのかという所。

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Cave Story+

システム面

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ステータス画面 <

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プレイヤーステータス <

プレイヤーは武器を5個ぐらい持つ事が可能で、全体の種類としては全部で10ぐらい?の武器が存在。
そんなに数は多く無いが、それぞれ使い勝手はしっかりと違うので色々試す価値はあり。
武器にはレベルがあり、敵を倒すと出る黄色い小さなポリゴンみたいなものを集めるとレベルアップさせる事が可能。
最大でレベル3、プレイヤーがダメージを受けると今装備している武器のレベルが下がる。
レベル1になってしまうと、どの武器もカスみたいな威力と使い勝手になる為、武器のレベルを維持しながら進めて行くというのは非常に重要。

システム的にはとてもシンプルでやっぱりレトロ。
被弾によるレベルダウンがある為、武器の性能のみで易々と突破出来ない点は上手く考えられている。

Cave Story+

トゥルーエンド

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根性のラストラン <

Cave Storyもとい洞窟物語が注目された納得の1つの理由として、そのストーリーとトゥルーエンディングの存在が確実に挙げられる。
普通にこのゲームを進めた場合、ポコポコ死んでしまうキャラクターと、可愛い絵柄に反して残酷な鬱展開と、結局それに対して最後まで何のフォローもない無神経なストーリーに失望する。
何と言うか製作者の心の闇に迷い込み、付き合わされてしまったという残念感。
しかし・・・
Cave Storyにはそうでは無い展開「トゥルーエンディングルート」が存在する。
しかし・・・
まずは「洞窟物語 トゥルーエンディング」と、ググる必要がある。
そして次に「こんなもんわかるかい!」と叫ぶ必要もある。
ゲームの根幹に関わる、ある意味普通にあるべきルートをここまで分かり辛くする必要性が果たしてあったのかどうか・・・極めて疑問。

しかし・・・ここで安心してはいけないのはトゥルーエンディングルートは糞難しいという点。
まあでもこの難易度は”ファミコン時代の難しいゲーム”によくあった感じの内容なので、その辺を時を超えて体感してみたい人にはうってつけとも言える。
この時代のゲームジャンキーが如何にして鍛えられ、後の世にて「ゲーマー」と名乗るのかを知るには良い機会かもしれない。
そしてこのゲームの場合、最終的にはJtoKeyのような連射ツールを使用することを推奨したい。
これは腱鞘炎を避ける為にも非常に重要なアドバイスと言える。

「ええんじゃい、○ー○ーを救えたらそれでええんじゃい(強硬突破」

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Hello…my friend

さて、Cave Storyを振り返ってみるに、良くも悪くもまんまファミコン時代のゲームであると言える。
例えばマリオ3は発売当初はとてつもない名作であったとは言え、もし今視点で評価するとしたら75点ぐらいのゲームとなる。
いかに昔素晴らしい評価を得たとしても、やっぱり過去は過去。
Cave Storyについても例外では無く、作りは悪くないとしても全編あまりに古い内容については残念感が拭えない。
しかし、初見の鬱エンドから一転、見事「トゥルーエンド」へと至る、そこへと飛翔する根性があった場合、この一連の流れから得られる感動に一見の価値があるとも思う。

ある意味、記念碑的な意味合いとして存在しているタイトルであって、そういった観点からこのゲームを捉えられる・・リリースされた時代を生きていた人向けの作品なのかと個人的には思う所。

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Cave Story+ [ Retro Rank C ]
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