MINECRAFT WITH RTX
現在Beta版にて試験運用中のMinecraft RTXの世界を管理人が自由に練り歩くシリーズ第2回。
前回が若干サンプル的な意味合いの作りだったので、今回はガッツリ普通な世界観のワールド「Crystal Palace RTX」を選択してみました。
so… beautiful…
「Crystal Palace RTX」のワールドは2匹のドラゴンが周囲を飛翔している中世風の建造物がメインですが、そこに行く前にまずは周囲を探索してみました。
まず初めに船から降りて海を渡る必要があるんですが水中表現が綺麗だなと、上から射し込んでくる光がとてもGOOD。
辿り着いた陸地の東側に大きな湖と広い平地があり、この辺の景色がとても良いです。
ここで注目したのは湖面や海面の表現の豊かさ。
表面は反射しつつ水中は透過描画していて、水の鏡面性と透明感の両面を再現しておりとても美しいです。
特に月明かりや朝日に反射する海面は絶景。
さてドラゴンの建物から少し北へ向かうと無人の小さな村があります。
その中に畑のある家があり、この家のベランダから遠方のドラゴン御殿を眺めることが出来ます。
また、こじんまりとした小さな村の家内部もしっかり作られていて雰囲気ヨロシ。
村の真ん中辺りに見張り台のような建物があり、ここから周囲を見渡す事が出来、そして少し先にある風車小屋が見えます。
一路風車小屋へ。
この風車小屋の内部が雰囲気満点。
特に玄関の出来が素晴らしい。
窓のある部屋は時間帯よっては光が差し込むはず。
風車小屋から西か少し先に村人の住む村落を発見。
丁度日が沈むタイミングで夕日の逆行をキャッチする事に成功。
いやー綺麗だなー
夜に馬小屋?の付近を歩くノラ猫をキャッチ、この絵柄がとてもお気に入り。
村人の家の窓から見える景色も良いなと、もうちょい窓が大きければ良かったかな。
帰りに風車小屋付近の小麦が街灯に反射する光景に遭遇、これもとても綺麗だった。
最後に無人の村の見張り台から月夜のドラゴンと朝日のドラゴンを堪能。
さて、大体周辺も探索し終えたのでいよいよドラゴン御殿へ。
入り口ロビーに噴水オブジェを確認、プリズムと水の透明感がGOOD。
2つの塔によって成り立つドラゴン御殿のこちら側には後はそれほど目立ったものは無し。
塔を昇って行くと高所から眼下を一望できるぐらい。
もう片方の塔へ。
この塔のコンセプトはおそらく教会ではないかと思われる。
大きな書庫があり特殊なエフェクトアクションを持った不思議な本も一冊確認できる。
最下層(実質的には1階部分)には教会の本殿?があり、朝と夕方、左右のステンドグラスから光が射し込むようになっていて神秘的。
IMPRESSION
メインのみならず周囲の作り込みの細かさに脱帽。
これを作るには相当な時間がかかるんじゃないかと思う。
また実は環境音に近い音楽もとても素晴らしかったりする。
まあとにかく今回画像を44枚使ってはいるものの、これだけでは足りな過ぎるぐらい見所満載。
今回のレイトレは時間変化による景色の移り変わりを十二分に堪能できる内容になっていると思う。
ずっと立ったまま景色を眺め続けてしまうぐらい、それぐらい心を揺さぶるものがある。
ここは朝はどんな風に見えるのだろうかとか、じゃあ夜はどうだろうとか。
マイクラRTX素晴らしき。
刻々と時間で変化するレイトレマイクラの世界を見ていると、何か新しいゲームジャンルの片鱗が見えてくるような、そんな気がする。