NieR:Automata

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発表当初から購入する事は決めていた「NieR:Automata」をプレイしてみました。
国内開発タイトルなので日本語環境は音声字幕共に当然完璧です。
残念なのが16:9以外の比率のディスプレイで全画面にするとムービーが横に伸びてしまい、どうやってもどうしようもない所。
何かソフトを入れると何とかなるらしいですが、面倒臭いのでフルスクリーンのウィンドウモードでプレイしています。
PC市場は非常に小さいので、この辺はしょうがないかなと、むしろ採算の取り辛い市場に投入してくれただけでも感謝という所でしょう。

Steam / PS4

NieR:Automata

ストーリー

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プロローグ <

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司令官 <

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2B & 9S <

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機械生命体 <

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ボーヴォワール <

“西暦5012年、地球にエイリアンが襲来。
エイリアン率いる「機械生命体」により人類文明は壊滅。
生き残った僅かな人類は月へ退避。
衛星軌道上の基地を母体とする、人類のアンドロイドによる対抗作戦が展開。
幾多の地球への大規模降下作戦を行うも実りは薄く、状況を打破する為に人類は特殊部隊「ヨルハ」を結成。
人類の滅んだ地にて「機械生命体」と「アンドロイド」の熾烈な戦いが繰り広げられる。”

基本的な舞台背景はこんな所。
「NieR:Automata」は非常にアクション色の強いオープンワールドアクションRPG。
確かにアクションも優秀ですが、実はそれ以上にストーリーが肝。
単純に見えた紐の結び目は実は裏では大変な事になっていて、物語は予想もしない方向へ転がっていく・・・
あらまし>多角的見解>結末、という三段構成で描かれるストーリーは、とても衝撃的で新鮮。
NieR:Automataのストーリは抜きんでて優秀。

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アダム & イヴ <

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ポッド <

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A2 <

ストーリーは全体的に人間の暗部が描かれることが多く、また、狂気についての描写も多め。
目を背けがちな陰の要素が持つ、重さと虚しさ悲しさがストーリー全体を通して描かれる。
また、「アンドロイド」「機械生命体」という命ならざる者が ”そうなろうとする” 姿にはある意味、何とも言えない物悲しさを感じざるを得ない。
NieR:Automataではこれらの「命の無い存在」を通して、そもそも「命」とは何なのかという命題に果敢に取り組んでいる。
ストーリーに伴い素晴らしいのが音楽。
ゲーム全体を「音」で見事に表現しており、そのマッチング具合はもはや感動もの。

いつの間にか自然とプレイヤーを引き込むストーリーは素晴らしく、命題とするテーマについても現代的であり興味深い内容。
ただ一点不満を挙げるとすれば・・・
大作病とでも言うべきなのか、スクウェア的とでも言うべきなのか、コンシューマ機の事情なのか、開発者の愚痴みたいな?愚痴というか舞台の裏側的な部分をあまり見せるのはどうかなという部分。
折角シリアスなストーリーなのに部分的にそこに徹しきれない箇所が散見される事。
力の抜き方が違うというか。
全編完全に舞台作りに徹しきったWitcher3なんかと比べると気になるというか、勿体無い部分かなという所。

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NieR:Automata

アクション

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華麗なアクション<

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STG <

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見下ろし視点 <

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レトロSTG <

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ボスバトル <

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横スクロール視点 <

このゲームの一番の特徴と言えば何と言っても強烈なスピード感溢れるアクション。
基本的な操作は・・・
 □ 「弱」「強」攻撃
 □ 回避
 □ 射撃(ポッド)
 □ スキル(ポッド)
 □ ロックオン
 □ ポッドぶら下がりジャンプ
 □ フィニッシュブロー

慣れるまでは結構忙しく、特にポッドの射撃とロックオン操作に慣れが必要。
回避はタイミング良く回避する事でジャスト回避となり、その後特殊な反撃攻撃を繰り出せる。
とにかくこの回避が超高性能、ぶっちゃけ回避押しまくってればまず死なない。

操作性、レスポンスは非常に良く、何より各モーションが華麗で格好良すぎて芸術的というレベル。
操作するのがとてもに楽しい。

NieR:Automataのアクションは極めてスピード感に優れ、かつダイナミック&アルティメットに展開する、ある意味クレイジーなレベルの超絶アクション。
奥深さには欠けるものの、ノリとスピード感と華麗さが圧倒的。
これも一つの形として、殆ど完成されたアクション。

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システム面

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マップ <

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詳細マップ <

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武器 <

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ポッド・プログラム <

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プラグイン・チップ <

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データ <

システム的には一般的なレベル制RPGのそれを踏襲した感じ。
武器を「弱」と「強」で二つ装備することが出来、組み合わせによって色々アクションが変化、更に強化する事でコンボ数が増えたり特殊効果が開放される。
武器毎にバックストーリーが存在するのも特徴的で、強化するたびに武器に由来するストーリーが解放されるので、これが楽しみで武器強化する人も多いかも。
武器以外のプレイヤー強化の方法として「プラグイン・チップ」というものがあり、インストールする事で主にパッシブ方面で大きくパラメーターを上昇させる事が可能。
また、ポッドは「ポッド・プログラム」を装備することでなクールタイム制の様々な特殊スキルを繰り出すことが出来るようになる。

全体的にはシンプルでアクションRPGによくあるシステム。
そこまで奥深くはないものの、アクション主体のRPGとして上手くまとまっている印象。
また、アクション関連以外の部分として、アーカイブ要素が充実しているのも魅力の一つなので、この辺のコンプを狙うのも良いかもしれない。

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NieR:Automata

総括

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華麗なアクションと斬新なストーリー展開、素晴らしい音楽、複雑で現代的、多くの謎を残す奥深いテーマ。
尖った大作アクションRPGとしてその完成度はとても高い。
ただある意味独特なもの悲しい雰囲気を持った内容であり、その辺が向かない人には向かないだろうし、万人にお勧めできる超大作かと言うと少し趣向が違う。
その辺を見極めさえすれば、そうそう出会えない感動が体験できるかもしれない。

[ 90 ] グラフィック
[ 122 ] 音楽
[ 113 ] ストーリー性
[ 85 ] システム面
[ 93 ] 操作性
[ 84 ] 難易度バランス
[ 83 ] ボリューム
[ 97 ] 2B
[ 94 ] 熱中度
お勧め度 [ 95 / 100 ] Point

NieR:Automata [ Analysis ]

NieR:Automata

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