Transistor

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お勧め過去形ゲーム紹介第五回。
今回はゲームというものの在り方について一石を投じるかのような、斬新な切り口で展開するARPG「Transistor」を軽くレビューしてみようかと思います。
このゲームの基本的発想はどの辺から来たものなのかという点が少し興味深い、ARPGとしては異色の内容を持ったゲームです。
ある意味「センス」のみで成り立っているゲームでありながら、その完成度は高く、インディーズ系タイトルとして多くの支持を得たゲームでもあります。

Steam / PS4

Transistor

こんなゲーム

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移動画面 <

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バトルシーン <

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休息ポイント <

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アクティブストラテジーバトル <

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ファンクション クールタイム制 <

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ボスバトル <

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ファンクションセット <

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リミッターによる難易度縛り <

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一応ジャンル的にはARPG。
ストーリーは一本道、見下ろし型のマップ上で敵を倒しながら進めて行くスタイル。

戦闘は基本もっさりとした感じのアクション。
しかし、時を止め、予め予約した行動を高速再生させるという特殊な能力が主人公にはあり、それを最大限駆使しながら敵を撃破して行く。
この時止めした後の行動を決めていく過程は若干シュミレーションっぽくもあり、上手く連続攻撃が決まると結構爽快。
また、各スキルをカスタマイズ、強化する事も可能。
全体として戦闘はそこまで奥深くは無く、そんなに切り詰めて楽しめるものでも無い。
ただ、テンポは良く、難易度も程々なので初見では結構楽しめる。

Transistorの見所は何と言っても、美麗で幻想的なグラフィックと映画的な演出にある。
ストーリーはSFチックに、何となく悲しく、そして儚く描かれる。
この何とも言えない、終末へ向けてひた走る危うげな近未来感がとてもGOOD。
物語は決して壮大では無いし、別に世界の存亡云々ってわけでも無い。
とても小さく、所詮は知れられることも無く消えるお話。
しかし・・・
これがとても心に響く。

ガッツオーライ系主人公が世直しして、何時の間にか世界を救ってしまうみたいな話。
まあそれはそれでいかにもTVゲームっぽくて悪くは無い。
でも、別にこういう切り口のゲームがあたって良い。

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Transistor

まとめ

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確かに非常にプレイ時間は短く、多分3日~1週間程でクリア可能。
また、特に際立ったエンドコンテンツがあるわけでも無し。
しかし、終わった後の余韻はビッグタイトルに全く引けを取らない。
映画は映画館なら一本数千円、レンタルなら数百円。
じゃあ数日遊べる映画のようなゲームが2千円はどうなのか?

「ユーザーが要求する今まであったセオリーを踏襲するという事と、一定値のゲームとしてのボリュームを盛り込む」という、昨今のゲームにある基本的な制作工程について、それらは本当に有用であるのかどうか、非常に興味深い一石を投じ、結果でそれを打破して見せたという、実はかなり野心的なタイトル。

まあ難しい話は無しにして、Transistorは非常に小さく儚く胸の痛む話を非常に上手く表現している。
大作や大きなパブリッシャーでは決して作り得なかったゲームを体験する一つのチャンスが「Transistor」というタイトルであり、興味があれば是非一見の価値あり。

[ 86 ] グラフィック
[ 87 ] 音楽
[ 93 ] ストーリー性
[ 78 ] システム面
[ 80 ] 操作性
[ 71 ] 難易度バランス
[ 63 ] ボリューム
[ 91 ] アーティスティック
[ 76 ] 熱中度
お勧め度 [ 83 / 100 ] Point

Transistor [ Analysis ]

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