Vortex Race 3 RGB

llc20190131a.jpg

Ducky One 2を何ヶ月か使いながらどうしても慣れない事・・・
それは単純にキーボードの長さ。
元々60%キーボードを使っていた管理人とって80%キーボードはやはり幅が長く、マウスが右端に離れてしまい右肩に疲れが溜まってしまう感じが拭えません。
特にPCゲームをプレイしていると尚更。
そこでちょっとキーボードを物色してみた所、以前LED照明が無いが為に泣く泣く選考落ちした「Vortex Race 3」のRGBLED.verが新しく発売されていた為、色々考えた挙句やっぱり購入してみました。
今回も購入したのはここ↓
> mechanicalkeyboards.com <
やっぱり送料が辛いですが他の選択肢も無いし(一応Amazon.comでも買える)。

llc20190131c.jpg

Vortex Race 3 RGB

配置は時々見かける60%キーボードにアローキーをデフォルト配置しESC~F1~F12を上部に追加、空いたスペースに特殊キーを配置したタイプ。
60%+ワンキー分の横幅で殆ど80%キーボード同等の操作性を実現しています。
Race 3の場合、極限まで四辺の無駄が削ぎ落されているため、殆ど60%同様の横幅となっている点が何よりの特徴。
キーボードケースの素材がアルミニウムで非常に質感が良いです。
またキーキャップが通常のメカニカルキーボードと比べて大分低いです。

llc20190131c.jpg

スタンド

最近Vortexはキーボードの作りをアナログにする事に凝っているらしく、キーボードスタンドがネジ止め式になっています。
ケースが結構分厚いアルミなので加工が難しかったという事もあるのかもしれません。
確か最新作のVortex Tabもそんな感じの方向性に向かっていたと思います。

llc20190131c.jpg

ノーマルなUSB端子

何日か使っている感じとしては・・・
まずこのキーボードはネジ止め式のスタンドの高さが低く、傾斜が非常に緩いです、加えてキーの高さが完全にフラットです。
その為、上の段のキー、数字とかF1~F12キーに向かう程キーがかなり遠くなり打ち辛くなります。
スタンドを止めるネジは確かM2ネジで、自己責任で市販の長めのネジと取り替えてスペーサーを噛ませれば高さを調節する事も出来ます。
実際それで高さを調節してみたんですが、傾斜を高くした時に僕はある事実に気付きました。
キーボードの傾斜を高くすると、キーボードがとても大きくなったように見えます。
最初にRace 3を机に置いた時の薄くコンパクトなイメージが無くなってしまった為、デフォのままのスタンドで使う事にしました。
つまり・・・
多分Race 3はそれを計算して敢えて傾斜を低めに設計したんだろうと僕は予想します。
キーキャップが低いのも恐らくそう。
写真だとわかり辛いんですが、実物を机に置いてみると今までのメカニカルキーボードには無い、スタイリッシュで存在を主張しない華麗さとシャープさみたいなものがひしひしと感じられます。
これは意外というか、買ってみないとわからないくせにインパクトはデカいです。
何と言うわかり辛い、実り辛い製品アピールなんだろうかと。

llc20190131c.jpg

付属品

USBケーブルは武骨で少し短めで固め、正直取り回しはあまり良くないです。
付属キーキャップは原色バリバリでやっぱり武骨。
キープラーは無し「そのまま使え」みたいなメッセージが聞こえるとか聞こえないとか・・・
説明書は無し「ネットで拾え」という空耳が・・・
やるなVortex。

llc20190131c.jpg

RGB

LEDはありますがキーキャップは透過式ではない為、暗所での効果は言うてそこまで無いです。
まあでもこれでも結構視認性は上がるし、キーキャップが明るい色なので悪くは無いです。
出来ればRace 3用の背の低い透過式キーキャップを販売して欲しい所ではあります。
打鍵感は今回購入したのは「Cherry MX Silent Red」ですがそのまま静音赤軸。
ただ筐体がアルミで所謂直付け式のデザインなので、Ducky One 2何かと比べると静音性は若干劣ります。
やっぱり音が漏れやすく、筐体に響き易いです。
Race 3に限らず、直付け式はそういったデメリットを持ち合わせていたりもします。
通常のキーボードが少し溝を作ってそこにキーキャップを埋め込むのには、実はそういった意味もあると思います。

最初は傾斜の低さに戸惑ったものの、慣れてくると全然大丈夫、この文章もRace 3で入力していますが快適です。
WASD系のゲームなんかは特に最初から違和感は無いです。
キーボードやマウス系は結局慣れです。

一見パーフェクトかと思うRace 3のキー配置ですが、エンターの隣や数字キーの上に隙間なくキーが配置されているというのはそんなに便利でもありません、やっぱり本来80%キーボードのように隙間を空けた方がタイプミスは減ります。
でもそうすると横が出張ってしまうわけで、どうしてもコンパクトにしたい人が使うべき配置だと思います。
あとはRace 3の「F」と「J」のキーキャップには突起が無く完全にフラットなので、タッチタイプの初期ポジションをより厳密に習得する必要があります。
実はこれ、慣れるのに3、4日かかりました。

ML軸ではない、通常のCherry軸を使用していながらこれだけ薄くシャープでコンパクトな印象を与えるキーボードは珍しく、ケースの質感も非常に良いので購入してみての満足度は高いです。
ただ全体としては傾斜の緩さやキーキャップの背の低さ(パームレスト使うと緩和できると思われる)、限界まで切り詰めたキー配置など、クセの強いキーボードではあるので使用には慣れが必要です。
元より、Vortexの代表作60%キーボード「Poker」シリーズも、というかそもそも60%キーボード自体がクセありありのキーボードなので、そんなVortexらしい時代に流されない良い意味で気取ったアナログな洒落っ気のあるキーボードだと思います。

満足度 [ 105 / 100 ] %

Vortex Race 3 RGB

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA