SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼

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年度末に期待していた様々な新作がハラハラと舞い落ちる中、最後の期待の新星SEKIROがどうやらスパークしたっぽいのでプレイしてみました。
今回はファーストインプレッションとプレイフィールみたいな部分をサラッとレビューしてみようかと思います。

スーパースタイリッシュダクソ

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ダクソとの違いをクローズアップ&プッシュしている本作ではあるんですが、僕は基本的にSEKIROの骨組みは存分にダクソだと思います。
超高難易度であったり、地図の無い迷路のようなエリアを用心深く探索する緊張感であったり、回復ポイントを発見した時の安心感であったり、やっぱりこの辺のプレイフィールは紛れもなくダクソです。
また、ストーリー周りやNPCとの向き合い方もやっぱりダクソ、基本的にSEKIROにもダクソの良い部分は引き継がれているので、ダクソシリーズからのファンにとっては安心できる部分だと思います。
比較的大きく、非常に良い方向へと進化したのがやっぱりアクション。
派手にスタイリッシュに進化した剣術バトルにかつてのもっさり感は無く、スピード感溢れるダイナミックバトルを楽しめます。
とは言え、一つ一つの技に明確な「隙」があり、ボタン連打では即死亡するような点はダクソシリーズと共通、今回アップテンポ化した事によりアクションの緩急が更に大きくなっており、引くときは引く、攻める時は攻めるでしっかり立ち回らないとさっぱり先に進めないと思います。

RPG要素と対人要素を削ぎ落した事により、身軽になったダクソが軽快に存分にいい感じで暴れまわれっている、SEKIROはそんな印象のアクションゲームです。

まぼろしお蝶

忍殺アクション

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おそらくは間違いなく、今年発売されるアクションゲームの中でもSEKIROのアクションは最高レベルの出来栄えとなってくるんじゃないでしょうか。
エリア探索中は基本ステルスアクション、この辺の出来栄えも良好。
しかし何といってもやっぱり華はボス戦。
ダクソのボス戦もそれ自体が独自のジャンルであったほど突出した内容でしたが、SEKIROに於いては更に進化、そして難易度も一層激化(え
基本的にボスの攻撃パターンを覚えるぐらいではどうにもならならず、進化したボスAI&こちらの行動や間合いによってランダム派生する相手の攻撃を見切るのは至難の技、繰り返しの経験のみが物を言うというスーパー修業モード仕様。
マゾい、マゾいよSEKIRO・・・
故に、ボスを「忍殺」した時の爽快感たるやもう別格。
こんなに手強くも面白いアクションゲームはプレイした事が無いというぐらい。

ただ・・・

言うて万人向けのアクションの面白さとは質がかなり違うので、その辺の適正の見極めは必要かもしれません。
場合によっては心が折れてしまうかも。

孤影衆 太刀足

システム面

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「忍びスキル」「義手スキル」「義手強化」「流派技」等、SEKIROのシステム面は以外に奥深く多様です。
ダクソと比べ装備品は無くなったものの、流派技や義手などによるアクションの多様性はむしろ大きく上がっています。
また義手強化に素材が必要だったりとRPG的な要素もある為、純粋なアクションに寄ったゲームとしてはシステム的なボリュームは非常に厚いです。

あとはSEKIROの特徴的なシステムの一つに死亡時ペナルティが挙げられると思います。
死亡時にスキルポイントと銭が半分になるという単純なものですが、更にもう一つのデスペナルティとして死にまくるとNPCが病気にかかるという要素があります。
今のところNPCが死んでしまったという事は無いんですが、この要素はちょっと微妙。
たださえ死にまくるのに、そのうちNPCが死んでしまうかもしれないという感覚はあんまり宜しくないです。
まあでも多分これは製作者の狙いでもあり、ストーリーにも絡んでくる要素なので有りっちゃ有りかも。
死にゲーだけど死んじゃダメというこのジレンマ・・・やっぱり狙いなんだろうな。

ぬかりなし

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正に期待通りの出来の良さ、もしかするとフロムはもっと早くからダクソをこういう形で切り替えたかったのではないかと思ったりもします。
チュートリアルも必要十分、ダクソの最大の弱点だったプレイヤーへのプレイ導線も今回しっかり引かれています。
説明さえされればしっかり練られた超難易度は決して大きな欠点でも無し。
しかし言うてその難しさはおそらくダクソ系初プレイではブチ切れる事間違いなし。
渡れない崖を飛び越え、登れぬ山を駆け上がる、それがSEKIROというアクションゲーム。
でもやっぱりちょっと難し過ぎて勿体ないのかなあとも思います。
決してカジュアルなゲームになる必要は無いとして、微妙に簡単にしたモードがあると脱落者救済に繋がるような気はします、まあそんなSEKIROが必要かと言うと微妙なんですけど。
例えば2000回死ぬとイージーモードが解放されるとか、買ったのに楽しめなかったら悲しいじゃないですか、とちょっと思ったりもします。

いずれにしてもSEKIROは間違いないです、腕に自信があるなら尚更一層、主人公も異常に格好良いし、挑戦する価値ありです。

ファーストインパクト [ 93 / 100 ] Point

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

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